北海道議会議員
冨原 亮とみはら あきら

もっと輝け!愛する郷土

活動報告report

道議会常任・特別委員会

2025年6月19日

6月19日、定例会開会中の道議会では本会議が開かれ、各常任委員会・特別委員会の配属が決定しました。

私は水産林務常任委員会と北方領土対策特別委員会にそれぞれ所属することとなりました。

水産林務委員会ではこれまで委員長と副委員長を歴任しており、一例をあげると水産分野では自然災害による被害の対応やホタテのへい死対策、水産基盤整備の促進や水産物の輸出促進などにも取組んできており、また、林務分野では植樹の日・育樹の日条例の制定やきたもりカレッジ(林大)の開設などなど、当時の水産林務分野でそれぞれが直面した諸課題全般に関わり対応してまいりました。

秋サケやイカなどをはじめとする主要魚種の来遊・漁獲不振、近年少し不安定なコンブの育成やホタテ採苗の不振などをはじめ、本道水産業を取り巻く諸問題に、また、森林整備の促進や担い手の確保、道産材の利活用促進などにも委員会所属の立場で向き合い、持続可能な産業振興と経営継続のためにしっかり対応してまいります。

そして初の所属となる北方領土対策特別委員会ですが、これまで道議会議長として政府要請や返還要求運動、さらに洋上慰霊など関連行事に参加出席させていただいたことで、これまで以上に領土問題には強い想いを抱いており、今後の運動や取組に委員会所属の立場で参加の機会を頂けましたので、これまでの経験を生かし発揮できるよう努めてまいります。

夕刻にはこれまで私のもとで議会運営を担っていただきました、議会運営委員会有志による打上げの宴も催されお招きいただきましたので伊藤議長とともに出席し、これまで円滑な議会運営にご尽力をいただけたことに心から感謝の意を表し御礼を申し上げてまいりました。

なお、党務に関しては自民党道連の副会長を仰せつかり、約2年ぶりに役員として復帰し活動していくこととなりました。