全道漁業協同組合長会議
2025年6月12日
6月12日、札幌市内水産ビルで執り行われました、第63回北海道漁業協同組合長会議にお招き頂きましたので出席し、道議会を代表して祝辞を述べてまいりました。
全国一の漁業生産量を誇り国民への水産物の供給でも大きな役割を果たしている本道漁業ですが、秋サケの来遊不振、コンブの漁獲減少、ホタテ稚貝の採苗不振などに加え、燃油価格の上昇、禁輸や関税措置など不安定な国際情勢の影響などの課題もあり厳しさを増しております。
本道の水産業が将来にわたり持続的に発展をしていくうえでも、先般小樽市で開催された北海道豊かな海づくり大会はとても意義深く、海洋環境の調査研究や実情に応じた資源管理、栽培漁業の推進などによる漁業生産の早期回復と安定化を進めていくことが重要であり、現場、行政、政治などそれぞれの立場と役割を果たし連携しながら頑張りましょうと決意を示しながらご挨拶を申し上げました。
この漁業協同組合長会議も道議会議長としては今回が最終の出席となる予定で、この機会にこれまでの国への要請や種々の取組みなどに格別のご協力を賜りましたことにも感謝の意を表してまいりました。
また、本日夕刻には札幌市内で開催されました、全国石油商業組合連合会の通常総会後の懇親会と、渡島・ひやま地区漁協合同懇談にもそれぞれお招きいただきましたので出席し、それぞれ関係者の方々と挨拶を交わさせていただいております。









