北海道議会議員
冨原 亮とみはら あきら

もっと輝け!愛する郷土

活動報告 2024年11月report November 2024

全国離島振興議長会

2024年11月14日

11月14日、都道府県会館において開催されました、全国離島振興都道県議会議長会令和6年度第2回総会に出席しました。

冒頭会長の松里鹿児島県議会議長よりご挨拶があり、来賓としてお招きした国交省国土政策局駒田離島振興課長と全国離島振興協議会小島専務理事からそれぞれご挨拶を賜り続いて議事が進められました。

離島振興の推進に関する提言、北方領土の早期返還に関する提言、島根県竹島の領土権の早期確立に関する提言、尖閣諸島を巡る問題の解決促進等に関する提言がいずれも原案の通り決定されたほか、長崎県議会議長による有人国境離島法に関する分科会報告もなされました。

なお27都道県により構成されているこの議長会において、北海道議会議長は副会長を仰せつかっております。

総会終了後には自民党離島・半島振興特別委員会石原宏高委員長、公明党離島振興対策本部山本博司本部長よりご挨拶と離島施策の諸報告があり、その後に短時間ではありましたが意見交換もさせていただきました。

本日の会議終了後には衆議院会館にこの度の組閣で法務大臣になられました鈴木馨祐大臣を訪ねました。

私が党道連の青年局長在任時に鈴木馨祐大臣が党本部青年局長に就任され、それ以来公私ともに大変お世話になっており財務及び外務両副大臣を歴任され、この度は大臣就任と言うことで心からのお祝いを申し上げてきました。

議長会正副会長要請

2024年11月13日

11月13日、官房長官をはじめ官房副長官や関連国会議員を訪ね、全国都道府県議会議長会正副会長による要請活動を行いました。

要請内容は人口減少の克服に向けた少子化対策と地方創生の推進、地域経済の持続的な成長の実現、地方税財源の充実確保、防災・減災対策国土強靭化の充実強化、地方議会に関する地方自治法改正を踏まえた多様な人材が参画するための環境整備、東京電力福島第一原子力発電所事故対策など、先の総会で決議した重点事項をまとめたものです。

半島振興対策促進大会

2024年11月12日

11月12日、東京都内JA共済ビルを会場に開催されました令和6年度半島振興対策促進大会に出席しました。

北海道では渡島半島や積丹半島がその対象となっており、道内関係町村長も出席されておりましたので挨拶を交わさせていただきました。

また大会では来賓として出席された国会議員各党代表による挨拶や、青森県むつ市と和歌山県田辺市による事例発表、国交省国土政策局による半島振興の取組について説明がなされましたので拝聴いたしました。

大会の締めは半島振興対策協議会、半島地域振興対策議会議長連絡協議会、全国半島振興市町村協議会による今後の活動指針となる決議が採択されました。

大会を通じて多くの方々より能登半島における地震や豪雨による災害についてお話があり、能登半島の復旧復興はもちろん備えの観点からも半島振興法の延長は党派を超えた共通認識であると受け止めました。

13都道府県議長会議

2024年11月11日

11月11日、函館市内ホテルを会場に第241回13都道府県議会議長会議を議会開会中の京都府を除く11都府県の出席をいただき、また開催地北海道の鈴木知事を来賓としてお招きし開催しました。

この会議は全国の特別区・政令指定都市がある13の都道府県議会で構成されております。

私からはご来道ご来函いただいた都府県議会の皆様を歓迎し北海道函館を紹介しながら開催地議長として挨拶を申し上げたほか鈴木知事からも歓迎のご挨拶を賜りました。

会議終了後には懇親会を催し引続き鈴木知事にご出席いただいたほか、来賓としてお招きした函館市大泉市長からも歓迎のご挨拶を賜り、会場ホテルのご協力もいただき道南産を中心とした食材で献立を設え、道指定の文化財でもある江差追分を紹介しながら参加者をもてなし情報交換などもはずみ実り多い時間でした。

なお鈴木知事は本日道内で発生した高病原性鳥インフルエンザの対策会議開催のため、懇親会でのご挨拶の後には早々に退席され対応されています。

また本日の会議開催前の時間には同ホテル別会場において、令和6年度北海道地域文化選奨贈呈式が執り行われましたので出席しました。

今年度受賞の初春巴港賑は1973年に設立され新春の恒例行事として市民参加型により公演されており、今年の公演には主催関係者よりお声がけいただいた1973年生れの私も特別な御縁を感じながら出演させていただいております。

【参考※地域文化選奨】

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/senshow/top2.html

全国豊かな海づくり大会

2024年11月10日

11月10日、大分市iichiko総合文化センターを会場に開催されました、第43回全国豊かな海づくり大会~おんせん県おおいた大会~大会式典に出席しました。

昨年の第42回大会開催地の北海道からは漁連系統団体代表の方々をはじめとする関係者と、道議会からは桐木水産林務委員長、水産林務委員長を歴任された三好雅議員と同じく佐藤禎洋議員との参加でした。

昨日のうちに大分入りをして参加関係者による懇談会も催されましたので出席し、第42回大会を振り返ったり昨今の水産業を取り巻く諸々の話題で意見交換もいたしました。

豊かな海づくり大会発祥の地である大分県において、大会テーマの「つなぐバトン豊かな海を次世代へ」を合言葉に、つくり育てる漁業に一層取り組むとともに、森川海のつながりの重要性を再認識し、決意を新たに豊穣の海を次世代に引き継いでいくことの決議がなされました。

地元道南においても近年イカの漁獲不振が続き各方面からの悲痛な叫びも耳にしておりますが、帰路函館に近づく飛行機の窓からは津軽海峡に煌々と輝く漁火を久しぶりに見ることができ、漁獲水揚げが好転するようにあれこれと想いに浸り同時に祈る想いでもありました。

来年春には北海道においても初開催となる北海道版の豊かな海づくり大会が予定されており準備が進められております。